まりさんぽ

ニューヨーク生活の日々の記録です。毎日のごはん・子育て・たまに仕事、について。

初めての誕生会。

ジョーの誕生日は8月末。去年と一昨年は、日本帰省中に誕生日だったので、親戚一同でお祝いしてもらいました。

でも去年、ニューヨークに戻ってきて、お友達の誕生会にいくたびに、「ぼくキャンドルふーってしてない」と言うので、私は大困惑。「おばあちゃんとおじいちゃんとみんなでお祝いしたじゃない!ろうそくもふーってしたじゃないの!」と言っても、「してない~(泣)。」

思い当たる節(大げさだけど)は2つ。一つは、お友達を呼んでパーティーをしていないこと。二つ目は、デイケアで誕生日の子の親はクラス全員分のカップケーキを差し入れして、おやつの時間に食べてみんなでお誕生日を祝うのが習慣になっているのですが、ジョーはこれまで誕生日とその前後がデイケアの夏休みだったため、それができなかったこと。

じゃあ、今年は両方ともやりますか、とがんばってみました。今年は妊婦のため日本帰省をやめたので、日程的にも可能だったというのもありますが。

まずは、ジョーの誕生日前日(夏休み前の最終日)に、ただきちにカップケーキをデイケアに届けてもらいました。ジョーはカップケーキに立ててもらったろうそくも吹き消したそうな。

そしてお次は、誕生日の一週間後、近所のピザ屋さんで、お友達10人呼んでパーティー。

ジョーの好物といえばピザ!なので、「ピザ屋さんで、お友達とピザ作りをする誕生会」という素敵な企画を考えたのは良いのですが、まず場所を探すのに一苦労。

おしゃべりで交渉好きな人にはなんてことないことでも、英語が非ネイティブな上に、交渉の苦手な私が、いきなりレストランに子供のパーティーの提案をするのは、かなり勇気が要りました。

電話をしても、お互いに留守電ばかりで話が進まずポシャっちゃったり、メッセージを残しても連絡をくれないレストランもあったり。レストランで4才児にピザを作らせる、というのは、衛生管理上、ハードルが高いのかもしれません。

結局、家のそばに最近できた小さなピザ屋さんに乗り込み、ピザを食べつつ、マネージャーさんらしき人を見つけて直接アタック(笑)。

その場では快諾してくれたものの、その後なかなか連絡が取れず、またもやこちらからプランを作って、乗り込みました。

同時に、子供用のエプロンとシェフハットを子供の人数分買い、風船を予約し、ケーキを注文して、ピザのおもちゃを見つけてグディーバッグ(来てくれた人に配るお土産)を準備し、パーティー当日となったのでした。

パーティーは大成功。エプロンとシェフハットの子供たちはとにかくかわいかった。ピザの生地をこねて、広げるのがちょっと難しかったけど、みんな結構真剣に格闘していました。親も「かわいいー」と言いながら自分の子供の写真を撮りまくり。

ケーキのキャンドルも吹き消し、ジョー大満足の誕生会になりました!

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