まりさんぽ

ニューヨーク生活の日々の記録です。毎日のごはん・子育て・たまに仕事、について。

6歳のジョー。

ジョーは今、6歳と3ヶ月。

かわいいけど、生意気です。
私がちょっと怒ると、
「マミーもうやだっ!!」と叫んですねます。
まるで反抗期みたい。
だけど、自分のベッド(カイの隣)で寝るより、
「マミーの隣で寝たい。にゃーにゃー(とくっついて来る)」
と甘えてきます。

相変わらず家にいるのが大好きで、
週末どこかに行こうと誘っても、「やだ」と即答。
遊びに行った先で楽しそうにしていても、
ちょっとすると、「帰りたい」と言います。
家でテレビを見て、レゴで遊んでいるのが一番楽しいみたい。
昔から変わってません。

ちなみに先週、
お友達家族とジョーと私でボタニカルガーデンの
有名なトレインショーを見に行ったのですが、
「ジョーとついにトレインショーに来られてうれしいな~」
と私が言うと、
ジョーは「I came here to make you happy
(マミーが喜ぶと思って行くことにしたんだよ)」
だって!おいおい!!
ちょっとテンション下がりました(笑)。

 
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2ヶ月前から、
そろタッチというiPadを使ったそろばん教室に通っています。
普段からあまり算数が得意そうではないので、
ゲーム感覚でやれるならいいかな、
しかも日本語のクラスだし、と思い、
行かせることにしました。

でもやはり、(クラスのない日も)
毎日練習しなきゃならない系の習い事なので、
家で間違えると泣き叫んでiPadを投げる勢い。
結構ストレスみたいなのです。

すぐにやめるのも良くないと思い、いろいろ試しています。
毎日一定量をクリアする、というのだと、
できないときにいつまでも終わらせられなく、
泣き叫んで手のつけられないことになるので、
最近は「1日5分集中!」で落ち着いています。

同じクラスの子がどんどん進むので、
それもプレッシャーなのかも。
でも、ジョーには1日たった5分でも続けることを覚えてもらいたいな。。

普段から、なるべく自信をつけさせて自己肯定力を高めたい、
とは思うのだけど、現地校の一年生になってから、
親としても、ジョーとのかかわり方を考えさせられることばかりです。

去年までは、
「わーすごい!そんなことも知ってるの!」
とか「そんなこともできるの!」ばかりだったのに、
今は、85点のテストを持って帰ってくると、
「あんまり良くわかってないのかな」
「もっと勉強させればよかったのかな」
と心配したり、
「なるべくジョーの機嫌を損ねずに復習させなきゃ」
と考えたり。

テストの点や成績だけを気にするのではなく、
もっと本質をみて、
ジョーに「よくがんばっているね」
ということを伝えるようにしたいです。
いろいろと難しいけど。

現地校の宿題・テストが多いので、
日本語の勉強は後回しになりがち。
でも、日本の学年ではジョーはまだ年長さんなので、
こどもちゃれんじは楽勝。
ワークはさらっとできてしまいます。
ただ、1年生のチャレンジパッドは、
現地校の1年生が始まった9月に挫折。
また来年受講しようと思います。

ただ、妖怪ウォッチや電車の本を自ら読むし、
前回の日本一時帰国中に買った
ドラえもんのDSゲームも声にだして読むので、
日本語(ひらがな)の読みは着実に上手になっています
(勉強じゃないとやるのよねー、と小さくため息w)。

 

もうすぐクリスマス。
クリスマスイブに出発予定のクルーズをすごく楽しみにしています。
サンタクロースへの手紙も書きました。

”Dear Santa, I've been good. I want Lego fire station.
(サンタさん、いい子にしているので、レゴの消防署をください)"
だって。

 

 

カイ2歳!

カイが2歳になりました。
最近ものすごく大好きなPaw Patrol(子供向けの人気アニメ)の
大きなポスターや天井につけるモービルで、リビングを飾りつけ。

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2歳のカイは、
自分の誕生日ということは分かっていないようですが、
ちゃんとカップケーキのろうそくを吹き消していました。
さすが弟(?)、適応力に長けています。

カイは、ほとんどすべてのアルファベットが読めます。
デイケアで覚えたようで
(なぜデイケアで1歳児にアルファベットを覚えさせるのか分からないけど・・)、
これは?と聞くと、恥ずかしそうに答えてくれます。
色や数字も覚えていて、びっくりしてしまいます。

普段はとにかくダダ大好きで、
寝起きなど、私が寄っていくと泣かれます。
先々週のニューヨークシティマラソンの応援でも、
ダダが走って来たかと思ったら
すぐ走り去って行ってしまったので、
カイは号泣でした。
私が抱っこしているというのに~!

物を渡してあげたりすると、
「あっとー、まま」と言ってくれます。
ものすごくかわいいです。
ジョーはマミーと呼ぶし、
デイケアの先生や世間一般的にも
「お母さん=マミー」のはずなのに、
なぜかカイは私を「ママ」と呼びます。
すごく不思議。

「いただきます」とか「ただいま」など、
あいさつの言葉もまねして言います。
ドアを開けてくれた人にはちゃんと、
「Thank you」と言っていました。
ジョーもよくやっていた電話で話すまねもよくやっています。
「ぺらぺらぺらー、おーけー。」
となにやら商談しています(笑)。

私はあいかわらず常時体調不良です。
もう40すぎだもんね。。と思うことがしばしば。
ちょっとでいいからゆっくり休む時間がほしいです。

とはいえ、
ジョーが2歳の時はとにかく心配なことばかりで、
私はとにかく余裕がなかったけれど、
カイはここまで順調に大きくなって、
心配なことといえば、
お肌がちょっとアトピーっぽいことくらい。
なにをしてもかわいいです。

でも、いまだにジョーの心配がつきず
(勉強、友達、性格など小さい心配だけどいろいろ出てくる)、
カイに十分に構ってあげられないと感じるのも、常々の悩み。
とにかく、後悔しないように、できるだけがんばらないとね。

 

オー!ノー!

カイ1歳9ヶ月、
いろんな単語を話すようになりました。

Car、Tree、Flower、Plane、Fishy、Elmo、わんわん、にゃお、 など。

ごはんやお菓子がもっと欲しいときは、"More please!"と言ったり、
「ダメダメ」と人差し指を振りながら、"no, no, no" 、
驚いたときに両手を頬に当てて、"Oh! No!"と言います。

すべて、デイケアで入手してきた模様。
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ちなみに、テレビの機関車トーマスで、
ブレーキが壊れて猛スピードでいろんなものを
なぎ倒しながら走るトーマスを見て、
"Oh! No!" と言っていました。
確かに"Oh! No!" な状況。


悶絶するほどかわいいのでビデオが撮りたいのですが、
"no, no, no" も、"Oh! No!" もとっさにでてくる言葉のため、
なかなか難しい~。

 

1才児のランチ。

カイのデイケアのランチは、毎日お弁当です。

 

昨日、ミニおにぎり3つとシチューを持たせたところ、1日の様子をお知らせしてくれる手紙の「Lunch」の欄に、

Food from Home - Sushi & Broth

と書かれていました!

 

スシ!!1才児のランチが寿司!!!

ごはんに海苔が付いていると、スシになるのかー。先生、「なんで三角なんだろ?」とか思ったかなw


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大げさと言われても。

毎日の生活に溺れそうで苦しいです。本当はすいーっと泳ぎたいんだけど、犬かきで水飲みながらやっと沈まずにいる感じ。

とか言うと、ただきちに「なんでそんなに大げさなんだ」って呆れられるけど。

 

学年末の近頃は、学校の行事がいろいろあって楽しいのだけど、時間をやりくりしなきゃならなかったり、長い夏休みのキャンプを探したりでもうへとへと。

 

そして今、一番大変なのは、夕飯とお弁当。

超偏食ジョーはトマトソースかハンバーグか唐揚げしか食べないのだけど、なるべく野菜を入れて、食べてもらえるように考えて作るのが一苦労!

大人の夕飯作りも、カイも食べられるように、とラクをしようとすると、けっきょく献立を考えるのが面倒に!

疲れたときに、出前を頼もうと思っても、カイが食べるには味が濃いし、とか考えちゃって頼めない!

カイは毎日デイケアにランチを持っていかなきゃいけないし、ジョーもスクールランチのメニュー表をみて食べられなさそうな日はランチ持参でてんてこ舞い。

 

夕飯のあとの寝る前までの時間も、それぞれの要求に応えたいと思うのだけど、子供二人だと、それもなかなかうまくいかない。

ジョーの勉強(とはいっても15分くらいだけど)を見ている間は、カイに邪魔されたくないので大人二人必要。でも、大人二人いても、いろいろやらなきゃいけないことはあるし、カイはキーキー叫ぶし、結構カオス。

 

そんなこんな、現在の大変な生活の記録です。考えても考えてもうまくはまらないパズルのような毎日です。

だけど、きっと大変なのは、カイが小さい今だけ、のはず。しばらくしたら、「やだー、大げさだったねー!」と私も言えるといいのだけど。。

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夏休みの計画

ジョーの通うニューヨーク市の公立の小学校は、6月の最終週から夏休みです!よく、「アメリカの夏休みは3ヶ月」とか聞くけれど、ニューヨーク市は10週間、2ヵ月半です。

ニューヨーク市では、12歳ごろまで子供を一分たりとも一人で置いておけないので、共働きの我が家は10週間、ジョーをどこに預けるか考えなければなりません。

サマーキャンプはたくさんあるけど、9時から5時まで預かってくれるところはそれほどありません。大抵は、午前中のみのプログラム、とか、9時から3時まで、とか。

結局、はじめの5週間は日本語学校のキャンプ、次の3週間はアイスホッケーのキャンプ、そして最後の2週間は日本帰省、になりました。

日本語とアイスホッケー、上手くなるかな~。

 

 

 

 

ババ抜き。

ジョーとただきちと私の3人でババ抜きをしました!


カードが多いほうがいい!
ジョーカーが欲しい!
とジョーは考えていたようで、
ルールを理解してもらうのに
ちょっと手間取りました  


第1試合はジョーの勝ちなるも、
第2試合はジョーの負け。


すると、ごおごおと
泣き出したジョー。
10秒くらい声をあげて泣き、
泣きながら放った言葉は、


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「おねがいしますー、
one more chanceくださいー」

泣きながら、再戦をお願いするジョー。
笑わずにはいられませんでした。
ぶはははー。